ベストインクラスプロデューサーズ(以下、BICP)は10月1日、エクスチュア、デジタルインテリジェンス(以下、DI.)との3社合弁により、顧客中心型マーケティングにおけるデータ活用戦略を推進する専門子会社「ビーアイシーピー・データ」を設立した。
BICPは2015年4月の創業以来、「仕組みドリブン」ではなく「目的ドリブン」なマーケティング活動、データ活用戦略を推奨。国内外の企業約30社の支援を行ってきた。今回、今後さらに求められる環境変化への適応力と、戦略のみに終始しない構築・分析・運用まで対応可能なスキル・体制を担保する目的で、ビーアイシーピー・データを設立した。
同社設立にあたっては、エクスチュア、DI.と合弁することで、BICPが従来提供してきた「顧客中心型マーケティング活動の戦略プランニング・プロデュース機能」と、各社が有する機能を統合。「データ活用基盤の構築・運用・分析に関わる経験と人材」「新たなデータ活用の機会創出、未来価値創造への探索的アプローチ」といった、各社の保有資源を活用したサービスの提供が可能になった。
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