サブスクリプション型音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」を運営するAWAは、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と、音楽事業における業務提携を締結した。
これにより、TikTokユーザーは、新たにDA PUMP、倖田來未などの楽曲2.5万曲を、TikTokの動画撮影時に利用することが可能になる。なお、楽曲は随時追加を行い、年内で利用可能楽曲数500万曲を目指していく。
また今回の連携により、AWAに登録しているユーザーは、TikTok上で音楽をフル再生することができ(※)、TikTokを音楽プレーヤーとして使うことが可能になる。AWA内にはTikTokへのシェア導線が追加され、ユーザーはシームレスに両サービスを利用することができる。
またTikTokアプリ内には公式AWAチャンネル開設され、TikTokユーザーへおすすめ楽曲のリコメンドを行う。TikTokユーザー向けのAWA有料プラン優待キャンペーンなども実施予定だ。
本提携内容は、11月初旬よりサービスの開始を予定している。今後両社は連携をはかり、新人アーティストの発掘・オーディションや、オリジナル楽曲の制作、共同プロモーション・キャンペーンなど、多角的な事業展開を行っていく。
(※)AWAのStandardプランに登録しているユーザーはフル再生、Freeプランのユーザーは30~90秒再生となる。
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