情報→商品提案の流れでキャンペーンサイトを構成すること!
キャンペーンサイトに、最初からいきなり商品をコテコテにアピールする事は避けたほうが良い。情報を求めているインターネットユーザーにいきなり商品のセールスをすると、数秒もたたないうちに逃げてしまうのである。
インターネットの特性からコンバージョン率を劇的に上げる王道テクニックは、「まず情報でひっかけて、途中から商品へ落としていく」ことである。ちょっとイヤラシイ言い方をすると、「不安感を増大させる情報を提供し⇒解決策として商品を提示する」のがコンバージョン率を上げる王道のテクニックである。
消費者は、インターネットを使って「面白い情報」や「悩みを解決する情報」や「欲求を満たす情報」を探している。情報を求めている人たちに対してだからこそ、商品を売り込む前に、まずは広告原稿で使ったキャッチコピーと連動した内容で情報を提供する事で、消費者自身の問題や欲求に気付かせる事。そして最後にその問題や欲求を解決する方法として「自社の商品を提案」すると、消費者は自然と申し込みたくなるのである。
つまり、コンバージョン率を上げるには、商品の売り込みは途中からさりげなくした方が効果的なのである。読んでいくうちに欲しくなるシナリオ設計をするとコンバージョン率は必ず上がる。