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レスポンスの魔術師が指南!今から使える“売れる”ネット広告実践ガイド

【売れるネット広告】今すぐサイトのコンバージョン率を上げるには?


情報→商品提案の流れでキャンペーンサイトを構成すること!

 キャンペーンサイトに、最初からいきなり商品をコテコテにアピールする事は避けたほうが良い。情報を求めているインターネットユーザーにいきなり商品のセールスをすると、数秒もたたないうちに逃げてしまうのである。

 インターネットの特性からコンバージョン率を劇的に上げる王道テクニックは、「まず情報でひっかけて、途中から商品へ落としていく」ことである。ちょっとイヤラシイ言い方をすると、「不安感を増大させる情報を提供し⇒解決策として商品を提示する」のがコンバージョン率を上げる王道のテクニックである。

 消費者は、インターネットを使って「面白い情報」や「悩みを解決する情報」や「欲求を満たす情報」を探している。情報を求めている人たちに対してだからこそ、商品を売り込む前に、まずは広告原稿で使ったキャッチコピーと連動した内容で情報を提供する事で、消費者自身の問題や欲求に気付かせる事。そして最後にその問題や欲求を解決する方法として「自社の商品を提案」すると、消費者は自然と申し込みたくなるのである。

 つまり、コンバージョン率を上げるには、商品の売り込みは途中からさりげなくした方が効果的なのである。読んでいくうちに欲しくなるシナリオ設計をするとコンバージョン率は必ず上がる。

読んでいくうちに欲しくなるシナリオ設計をするとコンバージョン率をアップする。
「情報を伝えて、商品を売る」ことで、コンバージョン率を上げる。広告原稿と同様、
サイトでも同じく最初からいきなり商品をアピールする事は避けたほうが良い。
情報を求めているインターネットユーザーにいきなり商品のセールスをすると、
数秒もたたないうちに逃げてしまう。

次のページ
コテコテな売り込みデザインは、いい加減卒業すること!

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この記事の著者

加藤 公一レオ(カトウコウイチレオ)

株式会社 売れるネット広告社 代表取締役社長

1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、Euro RSCG Tokyo、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、一貫してインターネットビジネスを軸としたダイレクトレスポンスマーケ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/03/26 11:10 https://markezine.jp/article/detail/2985

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