フリークアウト・ホールディングスは、 Playwireの発行済み株式の過半数を取得し、子会社とすることを決定した。Playwireは、2019年1月から、同社グループのグローバル広告事業を統括するFreakOutのグローバル戦略パートナーとなる。
Playwireは、北米を中心とした英語圏において、主にエンターテインメント・教育領域のネットメディアに対し、機械学習を活用した最適化運用を通じて収益最大化を支援している。
同社は、Playwireを子会社・戦略的パートナーとすることで、両社が保有するリソース、ノウハウ、ネットワークなどにおける補完的な利点を活用し、戦略的シナジーのもと、相互の事業領域の拡大を目指していく。
具体的には、Playwireが展開するメディア向けプラットフォームを、同社グループが展開するアジア全域のプレミアムメディア向けに共同展開する。加えて、Playwireの英語圏におけるクライアントネットワークを活用し、欧米企業に対して、同社グループのアジアにおける事業資産を活かしたクロスボーダー事業を共同で行う。
なお今回の買収により、同社グループが事業展開を行う国は、Playwireが拠点を有する米国、カナダ、イギリスを加えて18ヵ国となった。
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