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Marketing-Robotics、総額約5.4億円の資金調達へ ディップとの事業連携も開始

 Marketing-Roboticsは、求人情報サイト「バイトル」「はたらこねっと」などを運営するディップを含む複数社から、シリーズAラウンドならびに地域エリア代理店制度導入に際した加盟金をあわせ、総額約5.4億円の資金調達を実施する。

 Marketing-Roboticsは、マーケティングロボティクス事業(BtoBマーケティング・セールスの自動化)を行い、MA(マーケティングオートメーション)ツール「KAIGAN」を開発・運営する企業。今回の資金調達は、2018年5月に実施した、シードラウンドによる約6,000万円の第三者割り当て増資に続くものとなる。

 これによって同社は、「KAIGAN」において、同ツール内に蓄積されている営業ビッグデータをAIが解析し、導入企業に適切なリード(見込み客)を導き出す新機能の開発を加速していく。また、MAコンサルタントの採用や育成体制の強化、広告・プロモーションの強化も行っていく考えだ。

 加えて同社は、今回の取り組みにともない、ディップとの事業連携を開始。ディップが持つ全国各地の営業拠点を通じて「KAIGAN」の販売体制構築を行い、セールス・マーケティング領域の業務自動化以外にも、人事・採用面における業務自動化のための新システムの共同開発体制の確立を進めていく。

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MarkeZine(マーケジン)
2019/01/11 12:30 https://markezine.jp/article/detail/30111

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