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今後の位置情報活用のベースに

 最後に今後どういう取り組みを展開していきたいか、3社の担当者に今後の展望を話してもらった。

 ラバーソウルの担当者は、「ファンに楽しんでもらえる取り組みが作れそうであれば、位置情報の活用は今後もしていきたい」とした。そして、電通ライブの松本氏は「今回のような音声ARのさらなる活用を推進していきたい」と語った。

 「2018年は音声ARの提供をスタートし、成功事例も作れた有意義な1年でした。とはいえ技術的な制約や課題も見えてきたので、今後広がりを見せるためにも残った課題を解決していきたいと思っています」(松本氏)

 ブログウォッチャーの山下氏は「今回の企画を位置情報を活用したカスタマーサクセスのベースにしたい」と明かした。

 「グレナビを通して、ユーザーに喜んでもらえる体験作りに協力でき、とても良かったと思っています。ネガティブに捉えられがちな位置情報に対し、ポジティブな反応を得られたので、非常に良い企画だったかなと。実際に他のクライアントさんでも似たような取り組みが進みつつあります。まだ課題はあるものの、今回の企画をベースに人を動かすマーケティング施策を考えていきたいです」(山下氏)

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この記事の著者

畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)

フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2019/01/29 09:00 https://markezine.jp/article/detail/30132

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