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最新トレンドから学ぶ、コンテンツマーケティング成功の鍵

80%のCEOがマーケターを信頼していない?信頼回復の鍵は「レガシーメディアのコンテンツ制作手法」

 本連載では、アメリカのマーケティングカンファレンスに多数参加している、EXIDEA GLOBAL USA代表の青木 綾氏が「コンテンツマーケティングの最新トレンド」を紹介。コンテンツマーケティングを成功に導くヒントを探ります。初回となる今回のテーマは、「Trust(信頼)」。2019年の最重要テーマとなると言われている同キーワードについて、背景にある問題や、その解決策について解説いただきます。

2019年、コンテンツマーケティングの最重要テーマは「Trust」

 アメリカ・ロサンゼルス在住である筆者は、年に複数回、アメリカにて開催されるコンテンツマーケティング関連のカンファレンスに参加しています。2018年も延べ5つのカンファレンスに参加しましたが、特に印象に残ったキーワードが「Trust(信頼)」でした。多くのスピーカーがコンテンツマーケティングの成功に欠かせないものとして「ユーザーからの信頼獲得」を説いていたと感じています。

 そこで今回は、2019年以降のコンテンツマーケティングで成功の鍵となる「Trust(信頼)」について、背景にある問題や、その解決策について解説していきます。まず、なぜ今「信頼」が重要視されるのか。そこには大きく2つの背景があります。

1.信頼性の向上が「社会課題」に

 1つ目は、GDPRやフェイクニュースなどに代表される、社会課題や問題に関連するものです。2018年施行のGDPR(EU一般データ保護規制)は、個人情報取り扱いの信頼性向上を目的としたWEBマーケティング全体への社会からの要請と考えられます。またアメリカを含む世界で社会問題化するフェイクニュースも、コンテンツの信頼性に関わる問題です。2019年以降も、社会が要望する信頼性向上はコンテンツマーケティングの1つの課題になると思われます。

2.コンテンツの信頼性がSEO施策にも影響する

 2つ目は、これらの信頼性の問題に起因した、Googleの検索アルゴリズム変更など、SEOをはじめとする各種コンテンツマーケティング施策への影響です。たとえば、GoogleやFacebookなどが活用するAI(人工知能)プログラムは、フェイクニュースなど信頼性の低いコンテンツを見極め、そのコンテンツの評価を下げたり、除外したりするなどの取り組みを始めています。そのため、今後のコンテンツマーケティングは、コンテンツに対する「Building Trust(信頼構築)」なしには、その効果を発揮することが難しくなると予想されます。

 とは言え、「信頼」という陳腐化したキーワードに対して「何を今さら……」と感じる人も多いでしょう。今、声高にコンテンツマーケティングで信頼が叫ばれるのには、上記のような背景に加え、もう1つ別の理由も考えられます。昨今アメリカでは、コンテンツマーケティングやWEBマーケティング、あるいは“マーケターという存在そのもの”への信頼が低下しており、そこに危機感を抱くマーケターが非常に多いのです。

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この記事の著者

青木 綾(アオキ リョウ)

EXIDEA米国支社「EXIDEA GLOBAL USA INC.」代表。2002年株式会社リクルートに入社、就職情報サイト「リクナビ」や宿泊予約サイト「じゃらんnet」等のサービス開発やプロデューサー業務に従事。2014年に同社を退職後、アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルスに移住。現地で日本語情報誌を発行する「Lighthouse」のVice Presidentを経て、2018年より現職。EXIDEA ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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