インフルエンサーマーケティングをはじめとするグローバル・マーケティング・ソリューションを提供するブレイカーは、新たなYouTuberのPR手法となるサービス「インフルエンサーCMプラン」を発表した。
これまでのYouTuberによるPRでは、動画の公開直後に商品・サービスの認知や関心度が向上し、動画に掲載したリンクへの誘導も行えるなど、即効性のあるPRが可能だった。その一方で、訪日予定者がすぐに来日するとは限らず、一度高めた認知や関心度が、時間の経過につれて薄れてしまうことが課題となっていた。
今回発表された「インフルエンサーCMプラン」は、YouTuberが制作したCM映像を、自身が日々公開する動画の冒頭10秒あるいはエンディング20秒に組込むサービス。動画の説明欄には、通常のコラボレーション動画と同様、クライアント指定のURLを掲載する。
これによって企業は、新たな視聴者の誘導を行い、動画一回の単発的なPRではなく、数ヵ月におよぶ継続的なPRが可能になる。また、継続的に視聴者に情報を刷り込むことで、エンゲージメントの強化も見込める。
なお、同サービスでは、中国語圏・英語圏・ベトナムなどに発信する計7名のクリエイターのCM枠が提供される。同CM枠は、今後順次拡大される予定だ。
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