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アイリッジ、「popinfo」において顧客データ分析プラットフォームを提供 ダッシュボードの刷新も

 アイリッジは、スマートフォン向け位置情報活用O2Oソリューション「popinfo」の顧客データ分析プラットフォーム「popinfo CDP(※)」と、新しいダッシュボードの提供を開始した。

(※)Customer Data Platformの略。顧客一人ひとりの属性データや行動データを収集・蓄積・統合するためのデータプラットフォーム。

「popinfo CDP」のイメージ
「popinfo CDP」のイメージ

 消費者の嗜好が多様化する中、一人ひとりのニーズや行動履歴に合わせたOne to Oneマーケティングの重要性が高まっている。また、O2Oマーケティングにおいては、オンラインとオフラインの融合が進む中、双方のデータを連携し、分析から施策までをシームレスに行うことが欠かせない。こうした背景から、同社は昨年より「popinfo」の分析機能およびCRM機能を強化してきた。

 ​今回提供を開始した「popinfo CDP」では、オンラインとオフライン両方のデータを入力し、各種BIツールを利用して可視化できる。これにより、企業は、アプリおよびWebのユーザー行動や、GPS・Wi-Fi・Bluetoothを利用して検知した位置情報、自社のCRMデータ、購買履歴データなどを組み合わせた分析を行える

 同社は「popinfo CDP」を通じて、マーケティング成熟度の高い一部の企業だけでなく、多くの企業に対して、One to OneマーケティングおよびO2Oマーケティングを実施できる環境を提供していく。

新ダッシュボードの「プッシュ配信テンプレート」イメージ
新ダッシュボードの「プッシュ配信テンプレート」イメージ

 あわせて、「popinfo」のダッシュボードのリニューアルも実施した。具体的には「popinfo」の4つのソリューションが、一つのダッシュボードから操作可能に。さらに、HTMLの知識は不要で、シチュエーションに合わせたプッシュ配信が行えるテンプレート機能が新設されたほか、英語対応範囲も拡大されている。

 なお同社は、「popinfo」を含むO2O関連サービスのブランドリニューアルを、5月に予定している。

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2019/03/04 17:00 https://markezine.jp/article/detail/30535

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