SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

次世代マーケティング教室

インフルエンサーマーケティングを科学する

 消費者との共創・共感の上に成り立つ「インフルエンサーマーケティング」への注目が高まっています。その可能性と陥りがちな間違いを分析し、その成功法則を解説します。

※本記事は、2019年4月25日刊行の定期誌『MarkeZine』40号に掲載したものです。

アーンドメディアの影響力が増大 「消費者の声」を信じる消費者

 これまで多くのブランドは、トリプルメディアのうち、ペイドメディア、オウンドメディアを中心にリソースを割いてきたのではないでしょうか。しかし、インターネットの発達やSNSの登場によって、誰もが簡単につながることができる世界になり、アーンドメディアが消費者への認知や行動により大きな影響力を持つようになりました。

 今や購入検討時に、他の消費者のレーティング(評価)やレビューを参考にして商品を購入する購買行動は一般的になりました。消費者が自主的に、そして自由に発信するアーンドメディアの領域では、ブランドが情報をコントロールすることは原則不可能です。これらの背景から消費者は企業からの一方的なメッセージよりも、他の消費者の体験を基にした意見をより真正とする傾向が強くなっています。

 このアーンドメディアにおいて、ブランドが取り組める施策として、消費者参加型マーケティングがあります。これは発信者をブランドから消費者にシフトすることにより、消費者に近い立場からブランドメッセージを届けることが可能となります。このメッセージを発信する消費者は影響力をもっていることが前提となり、ブランドにとって正しい人をアサインすることができれば、届けたい人々に、深く伝えることが可能になります。この消費者参加型マーケティングの中でも代表的な施策の一つが、インフルエンサーマーケティングです。

この記事はプレミアム記事(有料)です。ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要です。

有料記事が読み放題!MarkeZineプレミアム

プレミアムサービス詳細はこちら

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラスをご契約の方は
・こちらから電子版(誌面)を閲覧できます。
・チームメンバーをユーザーとして登録することができます。
 ユーザー登録は管理者アカウントで手続きしてください。
 手続き方法の詳細はこちら

次のページ
小さなコミュニティが大きなカギに マイクロインフルエンサーの存在

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
次世代マーケティング教室連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

野村 肇(ノムラ ハジメ)

indaHash Country Manager
大手通信会社を退社後、デジタルマーケティング関連のベンチャーを創業。その後、米マーケティングテクノロジー企業の日本法人創業メンバーとして参画。日本およびアジア圏のパートナーシップ開発を行う。2018年5月から、indaHash日本法人の立ち上げを行い、国内の大手ブラン...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/04/25 14:00 https://markezine.jp/article/detail/30885

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング