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足立光氏が「BOTANIST」で知られるI-ne社外取締役に就任

 マーケターで経営戦略コンサルタントの足立光氏が、ボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」で知られるI-neの社外取締役に就任した。

左からI-ne代表取締役の大西洋平氏と足立光氏
左からI-ne代表取締役の大西洋平氏と足立光氏

 足立光氏は次のようにコメントしている。

 「日本・海外の大手企業がひしめく、いわゆる『レッドオーシャン』と考えられていたビューティーケア業界に、新しい感性と手法で切り込んで、これまでの企業ではできなかった「ゲームチェンジ」に成功し、市場で大きな存在感を獲得したI-neさんは、かつてビューティーケア業界に長く在籍した者として、以前から注目していました。

 『イノベーション』を社名の由来とするI-neが、今後も日本および海外市場でさらに存在感を増していくことは間違いないと確信していますが、それはI-neが『日本のスタートアップ』から『国際的な企業』へと転換を遂げなくてはいけない、ということを意味しています。私はこれまで日・米・欧の様々な業種・規模の企業で、日本・アジアでの事業展開をしてきました。I-neの今後のさらなる成長と企業化に、微力ながらも、貢献させて頂きたいと考えております」

 I-neは、足立氏の社外取締役就任の背景にについて「マーケティング業界の第一人者である同氏に、消費者インサイトや国内外の市場に関する高い見識や客観的・専門的な視点から経営戦略やプロモーション全般に対する監督ならびに体制強化に貢献いただける」と説明している。

 同社は、ボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」など、自社ブランドの運営、商品企画、卸売・小売、販売広告戦略、流通を手がける「ビューティーテックカンパニー」。グローバル進出してから4年で13ヵ国での展開に至っており、2022年グローバル比率30%を目指している。

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MarkeZine(マーケジン)
2019/06/28 12:45 https://markezine.jp/article/detail/31444

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