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第106号(2024年10月号)
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MarkeZine Day 2019 Autumn(AD)

社員7人で自社開発ツールを850社に導入 顧客と向き合う“非効率な営業”を支える「SATORI」活用

「SATORI」で業務を効率化し、顧客に向き合う時間を確保

 販促活動を行う過程で、高畑氏が重視しているのが、顧客に会い、生の声を聴く「非効率な営業活動」だ。少ない従業員数でもそのリソースを確保するため、同社はコンテンツマーケティング強化とMAツール「SATORI」の活用によって、セールスとマーケティングの仕組みを再構築した。

 コンテンツマーケティングでは、顧客と“温度感”を合わせることを意識し、興味がありそうな情報を最適なタイミングで提供する仕組みを整備。セミナーやダウンロード資料の提供、ブログ・メルマガでの情報発信など、状況に応じたコンテンツを用意している。

 また同社は、「SATORI」を活用することで、見込み客の集客と育成を自動化。資料ダウンロードやサイトの閲覧といったアクションを引き金として、自動的に顧客へのアプローチを行えるよう、シナリオを設定している。加えて、送信したメールに対する顧客の反応やサイトの閲覧状況を可視化することで、さらなる効率化に結び付けている。

 こうした仕組みにより、同社はとことん顧客の声を聞くために、足繁く訪問する「非効率な営業姿勢」を貫くことができているという。

エクストのセールス体制(※)SATORIのロゴは2019年10月1日より変更
エクストのセールス体制
(※)SATORIのロゴは2019年10月1日より変更

 高畑氏は、「非効率な営業活動を実践したことで、宣伝広告だけではリーチできないターゲット層に対して“超接近戦”のセールスが可能になりました。数々のフィードバックをいただき、改善を重ねて開発した『SONR.』は、お客様と一緒に育てたサービスです。これからも、自らを成長させることで、お客様の成果の最大化を実現していきます」と語り、講演を締めくくった。

※SATORIは2019年10月1日、新たなコーポレートアイデンティティを発表。

シンプルなデザインのロゴには、多様な力を受け入れながら成長していくという同社の決意が込められている。

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この記事の著者

鈴木 恭子(スズキ キョウコ)

 東京都出身。週刊誌記者などを経て、2001年IDGジャパンに入社。「Windows Server World」「Computerworld」などの記者・編集を経て2013年にITジャーナリストとして独立。主な専門分野は組込系セキュリティ。現在はIT(Information Technology)とOT(Opera...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2019/10/16 13:32 https://markezine.jp/article/detail/32065

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