世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalが主催する「おにぎりアクション2019」が、本日10月7日(月)より11月20日(水)まで行われる。
「おにぎりアクション」とは、おにぎりにまつわる写真を特設サイトまたは「#OnigiriAction」をつけてSNSに投稿すると、1枚の投稿につきアフリカの給食5食に相当する寄付を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできるという取り組み。2015年より毎年1ヵ月半開催し、2018年までの累計で約50万枚の写真が集まり、のべ148万人が参加。累計約300万食の給食を届けている。
協賛企業には、日産セレナ(トップスポンサー)、イオン、オイシックス・ラ・大地、伊藤園、ベネッセコーポレーション(初参加)、Mizkan(初参加)、日本航空、FiNC、旭化成ホームプロダクツ、福井県、福井県あわら市、象印マホービン等が参加。10月7日に実施された記者会見では、それぞれの協賛企業が自社のキャンペーン参加内容を発表した。
協賛企業は寄付金を提供するだけでなく、おにぎりを中心に様々な企画を実施する予定だ。たとえば今年初参加となるベネッセコーポレーションでは、主要事業である「教育」を切り口として、「おにぎりアクション」に関連した特別教材を用意し、無料で提供する。教材は、世界の貧困問題について学ぶ教材(中高生向け)と、「ソーシャルマーケティング」の手法を学ぶオンライン動画講座(社会人向け)の2種類が用意されている。
【キャンペーン概要】
名称:「おにぎりアクション2019」
開催期間:2019年10月7日~11月20日
主催:TABLE FOR TWO International