朝日新聞社は、「新聞広告の日プロジェクト 朝日新聞社×左ききのエレン Powered by JINS(以下、朝日新聞社×左ききのエレンPJT)」内で行った読者投票を受けて、勝利した朝倉チームが企画した「トリックアートを使用した広告」を11月21日の全国版朝刊内で掲載した。
「朝日新聞社×左ききのエレンPJT」は、朝日新聞内の見開き2ページ(30段)をすべて漫画で掲載し、漫画内に実際の企業を登場させるなど、新聞広告の新たな可能性の開拓に挑んだプロジェクト。
本プロジェクトでは、アイウエアブランド「JINS(ジンズ)」を運営するジンズが広告主として登場。JINSが販売するレンズ「バイオレットプラス」の広告企画を巡り、「左ききのエレン」の主人公である朝倉光一が在籍する「目黒広告社」と、ニュースになるプロモーションや、変化する時代における企業ブランディングを得意とする「The Breakthrough Company GO(以下、GO)」の2社による競合プレゼンが行われた。
2社による企画案は、特設Webページ及びTwitter上で公開され読者投票が行われた。そして投票の結果、朝倉チームが提案した「トリックアートを使用した広告」がより多くの票を獲得したため、彼らの企画を本日の全国版朝刊内で掲載するに至った。
なお、本プロジェクトは、読者投票では2,300件を超えるTwitterでのRTを獲得し、合計約1,000万impを記録した。
「左ききのエレン」は広告業界を舞台にクリエイターの葛藤を描いた人気漫画。「フェイスブックポリス」で話題になったかっぴー氏が、note主催の「cakesクリエイターコンテスト」で特選を受賞した初の長編漫画であり、かっぴー氏原作・nifumi氏漫画にて集英社「ジャンプ+」で連載中。
【関連記事】
・朝日新聞、「左ききのエレン」とコラボし新聞紙面上で「競合プレゼン」を実施
・朝日新聞社、訪日客向けPR映像の制作・配信・販売事業を開始 自社サイトやSNSなどで動画を公開
・朝日新聞社、IASとの協業で新たな広告メニューを提供へ 不正インプレッションなどを除外
・ロート製薬、商品名を伏せたクイズ型ツイッターキャンペーンとOOH広告を実施
・20代前半男子のスマホピークタイムは22時台、8割がLINE、6割がツイッター利用【インテージ調査】