モメンタムは、YouTubeへのブランドセーフティな広告配信に適した配信リスト「HYTRA DASHBOARD Safe Video List」の提供を開始した。
同社が提供するHYTRA DASHBOARDを既に契約している顧客はオプションとして追加が可能で、未契約の顧客においても同機能のみを利用することができる。
YouTube内の膨大なコンテンツに対応するため、機械的な判定アルゴリズムを構築しているほか、精度を保つために専任のオペレーターによる目視チェックを行っている。機械と目視によるダブルチェックによってリストの精査を行うことで、ブランドセーフティに貢献する品質を担保する。
除外を行うコンテンツは、「炎上(たとえば炎上させるような煽りの強いコンテンツ)」「アダルト」「グロテスク」「著作権侵害」「ヘイトスピーチ(たとえばネット右翼系)」の5種だ。モメンタムが強みとする日本語に特化した言語解析技術を基盤に、炎上やヘイトスピーチなど該当カテゴリーとしては判断が難しいコンテンツにも対応している。
またダッシュボードとGoogle広告設定用の弊社独自ツール(Google Ads Script)を通じてリストの提供を行う。同社独自ツールを利用することで設定を自動化することが可能となっており、導入後の運用における手間がかからないように配慮している。
【関連記事】
・I&S BBDO、モメンタム提供のアドフラウド対策ツールを導入 信頼性の高い広告配信環境を構築
・モメンタム、インフルエンサーのフラウド検知サービスを提供開始 NeoReachとの提携により実現
・トランスコスモス、運用型広告の配信においてモメンタムの「アドベリフィケーション対策ツール」を導入
・ブランドセーフティ的にリスクのある広告在庫、プラットフォームによっては50%上回る【モメンタム調査】
・Yahoo! JAPANの「アドフラウド・ブランドセーフティ対策」を強化 モメンタムがサービス提供へ