フラーは、同社が提供するアプリ分析ツール「App Ape(アップ・エイプ)」にて、新たな指標としてゲームアプリの課金率分析を開発した。
同社のゲームアプリ課金分析は、主要ゲームアプリ100件を対象に、月間で課金率を算出したもの。各アプリに対して、対象月のアクティブユーザーのうち、課金行動を行ったユーザーの割合を月間課金率としている。
今回の課金率分析では、ユーザーの何%が課金をしたのかというデータを通じ、ゲームアプリのユニットエコノミクスを分析することが可能に。また、独自指標である性年代ごとの課金率を出すことで、どんな属性のユーザーが実際に課金行動を行っているかを発見できる。
同分析は、無償で閲覧可能なプラットフォーム「App Ape Alpha(アップ・エイプ・アルファ)」上で公開されている(※)。
(※)開発途中のデータである性格上、「App Ape Alpha」は数値や指標について予告なく変更・削除される可能性がある。
【関連記事】
・ストックホルム発のスニーカーストア「SNS」がポスターと連動したARバスケットボールゲームをリリース
・宇治市、魅力発信のためにゲームアプリを制作 公家風のキャラクターが躍動するレトロ風アクションゲームに
・ファンタ、Coke ONアプリでラベルを読み取るとARで乃木坂46が登場するモノマネゲームボトル発売
・「ラクマ」に「バーコード出品」機能が追加 本、DVD、ゲームソフトなどの商品情報を自動で入力
・電通、セガゲームス系のクロシードデジタルを関連会社化 ゲーミフィケーションでクライアントを支援