TikTok Adsは、オンラインでアカウント開設から広告配信まで実施できる「TikTok Adsオンラインアカウント」をリリースし、サービスを開始した。
同アカウントは、「TikTok」、「BuzzVideo」をはじめとする同社のメディアおよび、同社の提供する広告配信ネットワーク「Pangle」を介したアプリへの広告配信をオンライン上で実施できるセルフサービスの広告配信プラットフォームだ。
これにより中小・ベンチャー企業、地方企業、中小代理店、中小App Publisher(主にゲームジャンル)等は、同社のメディアやネットワークを利用した広告配信をセルフで行うことが可能に。アプリインストールやECにおけるコンバージョン向上、ウェブサイトへの効率的な誘導を目標にしたプロモーションなど、様々な目的に適した広告配信が実現できる。
同サービスでは、広告主がCPC、CPA等の目標値を設定することで、システムが広告主のサービスと広告の目的(ウェブサイト誘導、アプリインストール、商品購入等)に適した広告配信を行う。広告主は、年齢、性別、エリア等によるターゲティングや、クリエイティブ制作をサポートする各種ツールも利用可能だ。
【関連記事】
・LINE、運用型広告においてセルフサーブ機能を提供開始 中小企業・店舗の広告運用サポートを強化
・TikTokの縦型全画面広告、横型と比べて認知率・購入意向に高い効果を発揮/TikTok Ads調査
・Natee、TikTokと公認MCN契約を締結 共同でビジネスアカウントのプロデュースなどを実施
・ヒトクセ、「FIT AD」をTikTok Adsと接続 環境データに応じた広告配信が可能に
・DAC、TikTokのクリエイティブパッケージを提供開始 企画から配信まで一貫して支援