阪急アドエージェンシーと、阪急デザインシステムズは経営統合し、阪急阪神ホールディングスグループ(以下、阪急阪神HD)とエイチ・ツー・オー リテイリンググループ(以下、H2O)の共同出資による新会社「阪急阪神マーケティングソリューションズ」を設立した。
今回の新会社は、阪急・阪神・北急の交通広告で培ったメディア力と、阪急・阪神百貨店を中心とした広告で培ったクリエイティブ力などの強みに加え、阪急阪神HDとH2O、両グループの事業を通じて蓄積される様々なデータを活用。ブランドやビジネスの価値開発の段階から体験の仕組み作り、広告コミュニケーションまで幅広い事業展開を目指す。また、データアナリストやデジタルマーケターなど、強化領域における専門人材の採用強化や、専門性の高いスタートアップ企業とのアライアンスを積極的に行っていく。
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