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MarkeZine Day 2025 Autumn

スポーツ×デジタルマーケティングの現在位置を探る

ホットリンクいいたかさんと探る、スポーツ×SNSのこれからの形

スポーツはコンテンツの宝庫、アセットにできるかどうかが分かれ目

平地:スポーツはコンテンツの宝庫なんですけど、まだアセットにできていないクラブが多いので、本当にそこは支援していかないといけないですね。どうしてもコストなどの問題もあって、中々手が付けられていないイメージがあります。そこの打開策があるといいんですけど。

いいたか:クラブ側に「自分たちでやらないと」って意識が強いのかもしれませんね。

平地:確かに。上手いクラブさんは制作会社であるスポンサーさんに協力してもらってドキュメンタリー映像を一緒に作る動きをしてたりしますね。そういった社外のパートナーと上手く組むのはあるかもしれません。

 コンテンツを届ける視点はもちろんですが、コンテンツ制作もパートナーとの連携含めてできるといいですね。それか、僕らに発注してもらうか(笑)。ドキュメンタリーは絶対に今後やりたい分野なんですけど。

いいたか:地域のボランティア活動をすることもコンテンツになると思うんです。オンラインだけがコンテンツではないので、今苦しいクラブでもできることを考え、地域貢献の姿勢を見せていくのも大事です。そういった人間味のあふれる行動がファンを増やすきっかけにもなると思います。

平地:間違いないですね。以前の記事でも紹介しましたが、ラグビーワールドカップのSNSも、カナダ代表のボランティア活動が大きな盛り上がりの要因になりましたからね。スポーツチームそのものはコンテンツになり得る素材がたくさんあるので、形にして正しくSNSを通じて届けていくことが重要です。

 そして、SNSの狙いどころはライトユーザーで、そういった人をどんどんコアファンにしていけるコミュニケーションが重要なのは非常に学びになりました。いいたかさん、ありがとうございました。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2020/08/03 07:00 https://markezine.jp/article/detail/33899

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