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三菱地所、プレイドとNRIデジタル支援のもと「KARTE」を導入 スマートシティの実現へ

 三菱地所は様々な事業における共通のマーケティング基盤として、 NRIデジタルとプレイドの支援のもと、プレイドの提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を導入した。

 KARTEの導入を通じて三菱地所は、同社グループが提供する幅広い事業・サービスにおける、膨大な顧客接点をデジタルで接続。オンラインとオフラインを横断した新しい顧客体験や事業・サービスの創造、その先にあるスマートシティの実現を目指していく。

 具体的には、同社グループの大手町・丸の内・有楽町の就業者向けサービス「update! MARUNOUCHI for workers」や、社内新規事業として2020年1月に開始したフィットネス予約サービス「GYYM(ジーム)」などを皮切りに、グループの各事業に順次KARTEを導入する予定。

 また、NRIデジタルとプレイドは、IoT機器をKARTEに接続し、オフラインにおける行動データを取得する機能を開発している。三菱地所が運営する施設にもこの機能を導入することで、オフラインの施設とオンラインのWebサイト・アプリをまたいだ顧客体験を実現することが可能となる。また、複数の新規事業・既存事業でKARTEを活用することにより、事業をまたぐマーケティングの知見の共有や、複数のサイトを横断した施策ができる。

 オンラインとオフラインおよび事業(ブランド)横断の施策イメージ

 三菱地所では、新型コロナウイルスがもたらした急速な社会変化を踏まえ、オンラインやデジタルを活用した様々な体験価値の提供を計画している。そのため、今後プレイドとNRIデジタルは、KARTEを活用した事業のグロース支援に加え、三菱地所グループが持つ顧客接点を共通の基盤でつなぐことによる新規事業と価値の創造、DXの実現を進めていく。

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※将来的なデータ連携するイメージ。各サービスにおける個人情報利用にかかる同意を前提としている。

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2020/07/30 14:15 https://markezine.jp/article/detail/33926

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