電通テックは、9月29日、来館促進とファン化を支援する「商業施設CRMソリューション」の提供を開始した。これにより、コロナ時代に即した行動マネジメントに基づき、施設ごとの特性や課題に応じた最適解をスピーディに提供する。
新型コロナウイルスの流行以降、消費者の行動に大きな変化が訪れ、「新しい生活様式」が定着し始めた反面、自粛ストレスやアクティビティの減少により、自宅とも職場とも違う‟サードプレイス”的な場所を望む新しいニーズが生まれている。商業施設には、こうした複雑な消費者心理・潜在的ニーズをくみ取り、的確に応えていくことが求められている。
そのため本ソリューションでは、ソーシャルディスタンスを意識した空間設計を提案。加えて、つい立ち寄りたくなる「愛されるサービス」の提供により顧客の来館とファン化を促進する。同社のノウハウを結集したメニューを提供し、新型コロナ流行下でも着実な売上と利益の確保を支援していく。
【関連記事】
・位置情報の活用で店舗集客を促進!電通テック、リテール向けにエリアマーケのワンストップサービスを提供
・電通テック、LINE活用のイベントマーケティングサービスを提供 来場前~後まで属性に応じた訴求を実現
・企業の顧客ロイヤリティ向上を支援 電通テックが「ブランドストアビジネスソリューション」を提供開始
・CINC、新型コロナで変容した消費者の購買行動を可視化する「検索市場レポート」提供
・新型コロナウイルスの影響で繁華街・観光地の訪問者数減、都心で週末に2割減【クロスロケーションズ調査】