SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

マーケティングとブランドのシアワセな関係 〜アフターデジタル時代に向き合うマーケターに向けて

大和証券グループのCONNECT大槻社長×オプト鈴木氏に聞く、新しいブランドの作り方

10年~15年先を見据えてブランドを作っていく

MZ:現段階でブランド開発による成果は得られていますか。

大槻:成果として出てくるのはこれからだと考えています。「投資は自己表現である」ということがオプトさんとのブランド開発でわかってきて、それを軸にサービス設計は進めています。そして、それをお客様に対して打ち出すための言葉にするべく、今議論を進めている最中です。

MZ:まさにこれからブランドが作り上げられていく最中とのことですが、最後に両社から今後の展望を伺えますか。

大槻:株を保有することによるメリットをもっと多くの方に享受してもらい、生活を豊かにするサービスとしてCONNECTが機能すればいいなと考えています。現在や今後の日本経済に対し不安を感じ、貯蓄している方もいると思います。しかし、その貯蓄自体は、節約の結果であり、貯蓄が増えても基本的には我慢です。

 株式保有で好きな会社を応援しつつ、株主優待や配当金など、株式投資ならではの体験もできることを伝えていきたいです。

 そして、10年~15年後に利用者の方に「CONNECTに出会えて良かった」と喜んでいただけるブランドにしていければと考えています。

鈴木:「投資は自己表現である」ことをCONNECTによって実現するための支援ができたらと考えています。株式を保有することが自分の意思を表現する手段になるという見せ方が生まれると、世の中に新たな価値が提供できるのではないかと思っています。自分らしい生き方をしていたら、資産形成につながっていた、となれば一番ですね。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
マーケティングとブランドのシアワセな関係 〜アフターデジタル時代に向き合うマーケターに向けて連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/11/12 08:00 https://markezine.jp/article/detail/34643

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング