10年~15年先を見据えてブランドを作っていく
MZ:現段階でブランド開発による成果は得られていますか。
大槻:成果として出てくるのはこれからだと考えています。「投資は自己表現である」ということがオプトさんとのブランド開発でわかってきて、それを軸にサービス設計は進めています。そして、それをお客様に対して打ち出すための言葉にするべく、今議論を進めている最中です。

MZ:まさにこれからブランドが作り上げられていく最中とのことですが、最後に両社から今後の展望を伺えますか。
大槻:株を保有することによるメリットをもっと多くの方に享受してもらい、生活を豊かにするサービスとしてCONNECTが機能すればいいなと考えています。現在や今後の日本経済に対し不安を感じ、貯蓄している方もいると思います。しかし、その貯蓄自体は、節約の結果であり、貯蓄が増えても基本的には我慢です。
株式保有で好きな会社を応援しつつ、株主優待や配当金など、株式投資ならではの体験もできることを伝えていきたいです。
そして、10年~15年後に利用者の方に「CONNECTに出会えて良かった」と喜んでいただけるブランドにしていければと考えています。
鈴木:「投資は自己表現である」ことをCONNECTによって実現するための支援ができたらと考えています。株式を保有することが自分の意思を表現する手段になるという見せ方が生まれると、世の中に新たな価値が提供できるのではないかと思っています。自分らしい生き方をしていたら、資産形成につながっていた、となれば一番ですね。