モノクロムとアパテックジャパンは業務提携を開始し、アパレル企業やECサイトのオンライン販売促進として、週末モデルを活用したバーチャルフィッティング画像の提供とインフルエンサーマーケティングのサポートを開始した。
モノクロムは、女性の複業支援プラットフォーム「週末モデル」を運営する企業。一方アパテックジャパンは、アパレル産業にIT技術を提供する企業だ。
今回の業務提携では、AI(人工知能)技術を使用したアパテックジャパンのバーチャルフィッティング機能と、多種多様な年齢や職業のモデルが登録する週末モデルが組むことで、オンライン販売強化のサポートを行う。
具体的には、自由に着せ替え可能な約3,000人のバーチャルフィッティング画像を撮影し、アパレル企業やECサイトに提供する。将来的には、3年間で5万人ほどの撮影を予定している。
これにより企業は、モデルの着画撮影を行わずに試着イメージの画像を購入し使用できるようになり、コスト削減や納期の短縮を実現できる。また、週末モデルにはSNSでの活動を行うインフルエンサーも在籍しているため、InstagramにおけるPRの強化などのサービスも提供予定となる。
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