FABRIC TOKYOは、パートナー型コンサルティングサービス「RETAIL X」の提供を開始。大手小売・メーカー企業を中心に、D2Cブランドの新規立ち上げや売り場の新たな体験価値創出、工場のスマートファクトリー化など、デジタル化の支援を行う。
同社は、ビジネスウェアのカスタムオーダーサービスを運営。デジタルドリブンでのサプライチェーン作りを自社で行い、オムニチャネル化やリアル店舗を活用したOMO型ビジネスモデルの構築に取り組んできた。
同サービスでは、ブランド、マーケティング戦略から、オムニチャネル化したオペレーション構築、リアル店舗とオンラインをシームレスにつなぐOMOの実現までを伴走型で支援する。また、統一されたブランド体験をオンライン、オフライン問わず設計。チャネルごとに最適化されたコミュニケーション作りや、店頭での販売に留まらない人材活用、販売戦略全般の策定を行う。その他、アナログなサプライチェーンのデジタル化を支援し、工場とをつなぐシステムを提供。ECから収集されたデータの分析に基づく、マーケティングの意思決定などを担う。
なお同社は既に、大手商社、百貨店など4社との取り組みをスタートしている。
【関連記事】
・Kyoukan、日本のD2Cブランドの中国進出支援を開始 オンライン完結型・ワンストップで支援
・電通、タグピクおよびマルシェと業務提携 D2Cにおける新ブランド構築のメソッドを3社で共同開発
・EC物流代行システム「LOGILESS」と、D2C支援サービス「EC Force」が連携
・RetailNext、フラクタと連携 日本のブランド展開・D2Cに実店舗版アナリティクス技術を活かす
・サイバーエージェント、D2Cブランドと小売店舗のマッチングプラットフォームを提供