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電通、エー・スター・クォンタムと業務提携 量子コンピューターでテレビ広告枠の最適化と高速運用を目指す

 電通は、エー・スター・クォンタム(以下、AQ)と業務提携契約を締結。量子コンピューターを活用したテレビ広告枠の最適化と運用の高速化により、新たなマーケティングソリューションの開発・実装を目指す。

 AQは物流分野、広告分野の組み合わせ最適化問題を解くための研究開発を行う企業。方式の違う二つの量子コンピューターで起動するソフトウェア開発を行うことで、顧客企業の目的に沿った開発・実装を目指している。

 一方電通は、テレビ広告価値向上に向けた取り組みとして、多様なマーケティングデータによって、広告主の購入した広告枠を最適運用する仕組みを開発してきた。しかし、数ヵ月にわたるキャンペーン広告枠から、最適な組み合わせを探索する計算プログラムにおいて、膨大な計算時間がかかる課題を抱えていた。

 これらを背景に電通は、AQと業務提携。AQの量子コンピューターを活用し、テレビ広告枠の組み合わせの最適解を導き出す、ソフトウェア開発を行う。具体的には、複数キャンペーンの広告枠の膨大な組み合わせパターンの中から、より効率的なパターンを高速で導き出すことで、工数を大幅に圧縮。日々変化するマーケティング指標やターゲット予測視聴率に合わせ、効率的な広告枠運用を目指す。

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2020/11/04 13:50 https://markezine.jp/article/detail/34771

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