SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通、エー・スター・クォンタムと業務提携 量子コンピューターでテレビ広告枠の最適化と高速運用を目指す

 電通は、エー・スター・クォンタム(以下、AQ)と業務提携契約を締結。量子コンピューターを活用したテレビ広告枠の最適化と運用の高速化により、新たなマーケティングソリューションの開発・実装を目指す。

 AQは物流分野、広告分野の組み合わせ最適化問題を解くための研究開発を行う企業。方式の違う二つの量子コンピューターで起動するソフトウェア開発を行うことで、顧客企業の目的に沿った開発・実装を目指している。

 一方電通は、テレビ広告価値向上に向けた取り組みとして、多様なマーケティングデータによって、広告主の購入した広告枠を最適運用する仕組みを開発してきた。しかし、数ヵ月にわたるキャンペーン広告枠から、最適な組み合わせを探索する計算プログラムにおいて、膨大な計算時間がかかる課題を抱えていた。

 これらを背景に電通は、AQと業務提携。AQの量子コンピューターを活用し、テレビ広告枠の組み合わせの最適解を導き出す、ソフトウェア開発を行う。具体的には、複数キャンペーンの広告枠の膨大な組み合わせパターンの中から、より効率的なパターンを高速で導き出すことで、工数を大幅に圧縮。日々変化するマーケティング指標やターゲット予測視聴率に合わせ、効率的な広告枠運用を目指す。

【関連記事】
電通と日本気象協会、気象データから未来の消費ニーズを予測する「ウレビヨリ」(β版)を開発
広告主間でテレビスポット広告枠を組み換え、CM効果を向上 電通が「RICH FLOW」(β版)を開発
世界のCMO45%が、コロナ禍のCX戦略として新製品やサービスへ投資【電通アイソバー調査】
電通デジタル、LINEを活用し店舗保有企業向けサービスを開始 開発からオペレーション設計まで対応
電通デジタル、動画共有サービスの広告配信推奨リストを提供 ブランドセーフティ強化

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2020/11/04 13:50 https://markezine.jp/article/detail/34771

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング