LBMA Japanは、米Media Rating Council(以下、MRC)が発行する「MRC Location-Based Advertising Measurement Guideline(位置情報計広告計測ガイドライン)」を翻訳し、一般公開した。
LBMA Japanは、位置情報を活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動。一方MRCは、メディアに関する調査と評価を行っている。
LBMA Japanは、2019年10月の発足以来、各業界を横断した位置情報の集計や広告の分析、レポーティングに関する基準が日本国内の事業において定まっていないことを課題と捉え、MRCと議論してきた。
今回のガイドラインは、MRCの協力を得てLBMA Japanが翻訳。位置情報に関する分析を行う上での基礎的な単語の解説から、標準的な位置情報分析の手法、レポーティング項目に載せるべき項目などを網羅している。
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