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働き方に、もっと、自由を!「WHEREから始める」という新しい働き方

実際に移住を考えた時、どんなやり方があるの? 北海道・美瑛町でのプチ移住体験記


移住は今、「自由」の象徴的な行動

 今、何故自分は、移住者と移住に興味をもっているのでしょうか? それは、現在の「移住」は、「自由」の象徴的な行動だと感じられるからだと思います。そして僕にとって「自由」は、いつだって重要なものだからです。

 「自由」は人によって思い浮かべることが違うと思うのですが、ここでは、「自己決定権の高さ」×「選択肢の多様性」が「自由」の中身だといったん考えてみます。

地元の人たちはキシャと呼ぶ、一両だけの鉄道に乗ってみた

 選択肢は1,718の市町村。もちろん様々な条件がありますが、しかし基本的には、この多様な選択肢の中から、誰に命令されるわけでもなく移住先候補を決定することができるのです。その究極の“自由”を、様々な困難を乗り越えながらも、“謳歌”している移住者達。

 自分自身は20数年住んでいる今の東京の近隣をとても気に入っていて、本格的移住は今のところ考えていないのですが、こうした移住者達の本質的に自由な振る舞い(もちろんそれなりの苦労はともなっていると思いますが)に、強く惹かれているのだと思います。

 また「関係人口」といった考え方で特定の地域と深く関わることなら、現在の東京の居住地に満足している自分としても、十分可能なやり方だな、やってみようかな、という気持ちも湧いて来ています。

 次回は、帰京後に、3週間全体を振り返り、改めてプチ移住体験と移住について考えてみようと思っています。どうぞ、お楽しみに!

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この記事の著者

佐藤 達郎(サトウ タツロウ)

多摩美術大学教授(広告論/マーケティング論/メディア論)。2004年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員。浦和高校→一橋大学→ADK→(青学MBA)→博報堂DYMP→2011年4月 より現職。
受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、東京インタラクティブアドアワード、ACC賞など。審査員としても、多数参加。個人事務所コミュニケーション・ラボにて、執筆・講演・研修・企画・コンサルなども。また、小田急エージェンシーの外部アドバイザー、古河電池の社外取...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2021/03/28 07:54 https://markezine.jp/article/detail/35746

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