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フェズ、店頭データと購買データを連携させ可視化する 「ラウンダープラットフォーム」提供

 4月12日、リテイルテック事業のフェズは、店頭での施策実現と店頭の状態をデータで可視化する、小売業者向けサービス「ラウンダープラットフォーム」の提供を開始した。

 陳列、商品補充やPOP等販促物の設置、売り場メンテナンスといった、商品の店頭での売場構築や売場整備はメーカーから依頼を受けたラウンダー事業者が行っている。「ラウンダープラットフォーム」は、従来のラウンダーの業務に加え、ラウンダーが巡回した店舗において、店頭の状態や商品の展開状況をチェックしデータで可視化するサービス。

ラウンダープラットフォームフロー図
ラウンダープラットフォームフロー図

 ラウンダーが取得した店頭データと小売事業者の購買データを連動させ店頭における売上拡大につながるファクトを解明できるようになる(小売事業者と連動するデータは、各小売業者から許諾を得た際に利用が可能となる)。

 また通常は、メーカー各社がそれぞれラウンダー事業者に業務を依頼するケースが多いが、「ラウンダープラットフォーム」は、複数メーカーからラウンド業務を募り、各作業量に応じてラウンダー費用を設定。ラウンダーが巡回する際に、複数メーカーの業務を行うため、コストパフォーマンス良く施策を実行することが期待できる。

 なお、同サービスはラウンダーが定期的に店舗を巡回し、店頭を改善し続ける中長期の取り組みとなるが、導入企業には可視化したデータを元に、月次でレポートが提出される。これにより、レポートを元にメーカーと小売事業者による商談を通し「より売り上げが伸びる店頭づくり」に向けた取り組みができるようになる。

 さらに、同社が2020年10月に提供を開始したOMOプラットフォーム「Urumo OMO」と連動させることで、広告販促効果と店頭の実現状況がデータで可視化でき、「広告×販促×店頭」の効果分析が一気通貫で可能となる。

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2021/04/12 12:15 https://markezine.jp/article/detail/36065

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