ニューステクノロジーとDiDiモビリティジャパンは、タクシーモビリティメディア事業における連携を開始した。この連携を通じ、同モビリティメディアの運用台数を2021年7月1日より拡大していく。
ニューステクノロジーは、後部座席のデジタルサイネージで動画広告を再生するモビリティメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」を運営する企業。同メディアでは、NewsPicksなどのパートナーが提供するコンテンツや広告主によるタイアップコンテンツを配信しており、2019年4月のサービス開始以来、国際自動車をはじめ都内のタクシー会社を中心に展開。現在連携するタクシー台数は、全国で1.2万台(うち都内1.1万台)となっている。
一方、DiDiモビリティジャパンはDidi Chuxing(滴滴出行:ディディチューシン)とソフトバンクからの出資で設立され、タクシー配車プラットフォームサービスを提供する企業。Didi Chuxingが保有するAI技術を活用した分析・予測テクノロジーと、ソフトバンクの通信事業者としての事業基盤を強みとしている。
【関連記事】
・タクシーのサイドガラスに広告が!2021年6月に「車窓モビリティサイネージサービス」開始へ
・KINTO、多様なモビリティサービスを提供する「モビリティマーケット」を2021年4月にオープン
・トヨタと電通グループ、新会社を発足 マーケティング変革とモビリティビジネスの創造を目指す
・新R25、タクシー内メディア「GROWTH」で「オリジナルタイアップ」の提供を開始 長尺の表現可能に
・ニューステクノロジーとKaizen Platform、タクシー広告の効果最大化目指すパッケージ提供