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『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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定期誌『MarkeZine』特集

テレビの価値を再定義する――デジタルとの融合で、立ち戻るべき視点

 2020年に電通が発表した『日本の広告費』で、初めてインターネット広告費がテレビ広告費を上回った。このニュースが大きな話題となったことでもわかるように、これまでデジタル広告とテレビ広告は対立的に語られてきた。また、「若者のテレビ離れ」が叫ばれ、「テレビメディアは衰退傾向にある」とも言われてもきた。しかしテレビという媒体を、動画を楽しむ「一つのデバイス」と捉え直してみると、見え方は変わってくる。テレビの大画面でYouTubeを楽しむ人もいれば、YouTubeやTVerなどの見逃し配信機能でテレビを見る人もいる。またNetflixなどのOTT(OverTheTop)の出現により、テレビとデジタルの融合による新たなマーケットが開拓され、大きな注目を集めている。新たな視聴方法や視聴体験の登場で、「テレビ」の価値はどう変わるのか。OTTの登場と隆盛が市場に与えた影響を解説する。

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この記事の著者

郡谷 康士(グンヤ ヤスシ)

TVISION INSIGHTS株式会社 共同創業者/代表取締役社長
東京大学法学部卒。マッキンゼー・アンド・カンパニーにて、事業戦略・マーケティング戦略案件を数多く担当。リクルート中国の戦略担当を経て、上海にてデジタル広告代理店游仁堂(Yoren)創業。2015年よりTVISION INSIGHTSを創業し、代表取締役社長...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/05/25 07:30 https://markezine.jp/article/detail/36304

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