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定期誌『MarkeZine』特集

テレビCM×デジタル広告の良いとこ取り 成長著しいTVerの現状

 アプリの累計ダウンロード数が3,500万を突破し、成長を続けるテレビキャッチアップサービス「TVer」。そのサービスならびに広告ビジネスの現状について、TVer社にて取締役CIOを務める蜷川新治郎氏に聞いた。

※本記事は、2021年5月25日刊行の定期誌『MarkeZine』65号に掲載したものです。

ドラマ視聴が強く、アプリDLも3,500万を突破

株式会社TVer取締役CIO TVer事業統括責任者 
蜷川新治郎(にながわ・しんじろう)氏

1994年、日本経済新聞社に入社。インターネットサービスの開発を担当。2008年、異動希望かなわず「日経辞めて、テレ東へ転職」。2013年6月、テレビ東京コミュニケーションズ取締役として、コンテンツ戦略、インターネットサービス全般、放送局横断サービスの企画開発、構築を担当。2020年7月より現職。

――まず、TVerの直近の利用動向に関して教えてください。

 アプリのダウンロード数は3,602万‘(2021年3月時点)、MAUは1,622万(2021年3月時点、ビデオリサーチ調べ)、週間ユニークブラウザ数も800万を超え、順調に成長し続けています。

――2020年は新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が増加し、サブスクリプションモデルの動画配信サービスが活況を見せましたが、TVerもその波に乗った形でしょうか。

 実は、他の動画配信サービスの成長と比べると、増加したタイミングは少し遅かったと捉えています。2020年4月の緊急事態宣言のタイミングでは、テレビ局の番組制作もストップしてしまうことが多く、ドラマなどの放送が延期になり、総集編や再放送で番組編成が行われていたこともあり、TVerで熱狂的に再生されるコンテンツが出てこなかったのです。

 しかし、緊急事態宣言が明けてコロナ禍での番組制作体制も整ってきた7月ごろからは新ドラマも始まり、動画再生数とユニークブラウザ数も右肩上がりで成長してきました。

――TVer内のランキングを見ても、各局の新作ドラマが上位のほとんどを占めていますし、ドラマのヒットとTVerの成長には強い相関関係があるように感じます。

 ドラマはおっしゃる通り、TVerにおいてもっとも強いヒットコンテンツです。新しいドラマはTVerで見る・見比べるという視聴習慣が着実にできてきたのだと考えています。

 また、バラエティ番組も非常に人気です。「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)や「相席食堂」(朝日放送テレビ)などもランキングの上位に入ってきています。ただ、バラエティに関してはまだ番組によってTVerでの配信が解禁になっていないものもあるので、今後さらに拡充することでバラエティ好きのユーザー獲得を伸ばしていきたいです。

――ちなみに、ユーザーの構成比はどのようになっているのでしょうか。

 F1(20歳から34歳の女性)とF2(35〜49歳の女性)がユーザー全体の38.6%を占めており、他の動画配信サービスに比べて女性の視聴者が多いことが特徴です(2020年11月時点、ビデオリサーチ調べ)。ドラマコンテンツがF層に人気であることが、この構成に起因していると考えています。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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