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GA4時代に備える!

【図解】GA4の設定方法を簡単解説!

データストリームの追加

 プロパティが作成できたら、まずはデータストリームを追加します。第1回で説明した通り、データストリームはウェブ、iOS、Androidのそれぞれで1つずつ作成する形になります。ここでは例としてウェブのデータストリームを追加していきます。GA4プロパティの設定画面で「データストリーム」を開き、「ストリームを追加」からウェブストリームを追加します。

データストリームの追加画面(タップで画像拡大)
データストリームの追加画面(タップで画像拡大)

 設定画面で「拡張計測機能」にチェックが付いていますが、これをオンにしておけばスクロールなどのイベントを自動で収集できるので、特に理由がなければオンのままストリームを作成しましょう。

ウェブストリームの追加画面(タップで画像拡大)
ウェブストリームの追加画面(タップで画像拡大)

 ウェブストリームの追加が完了すると、詳細画面が開けるようになります。ウェブサイトへの計測タグ設置の際に必要になるので、右上の「G-」から始まる測定IDをメモ帳などにコピーしておきましょう。

ウェブストリームの測定ID(タップで画像拡大)
ウェブストリームの測定ID(タップで画像拡大)

ウェブサイトへの計測タグ設置

 次に、実際にウェブサイトに計測タグを設置していきます。設定方法はいくつかあるのですが、Google タグマネージャー(以下、GTM)という無料のタグマネジメントツールを使う方法が最もおすすめなので、ここではGTMを使ってウェブストリームのGA4タグを設定する方法をご紹介していきます。

 まずはGTMアカウントにログインし、計測対象サイトのコンテナを開きます。次に「タグ追加」を選び、タグの種類から「Google アナリティクス:GA4 設定」を選びましょう。

GTMでのGA4設定タグの追加(タップで画像拡大)
GTMでのGA4設定タグの追加(タップで画像拡大)

 「測定ID」の部分に先ほどコピーしたIDを貼り付けます。トリガーは特に理由がなければ、「All Pages」に設定し、タグを保存しましょう。最後にGTMで変更を公開して、タグが正常に発火していればまずはOKです。

次のページ
GA4におけるイベントの種類について

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この記事の著者

今中 大(イマナカ マサル)

株式会社ハリキリ 代表取締役

Google、Facebook、LinkedInなどのWEB広告運用とCRM・マーケティングオートメーションを組み合わせたBtoB企業のマーケティング支援が得意。SaaSスタートアップ→日系インターネット広告代理店→IR&デザインコンサル会社→起業という経歴を持ち、事業主と代理店(支援側)両方の立場でデジタルマーケティングとBtoB営業を経験している。

株式会社ハリキリ

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/06/17 08:00 https://markezine.jp/article/detail/36539

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