まずはGA4プロパティを作成
GA4のプロパティは従来のUniversal Analytics(第3世代のGoogle Analytics/以下、UA)と別のものなので、まずはGA4プロパティを作成する必要があります。ゼロから新しくGAアカウントを開設する場合と、既にUAのプロパティをもっている場合に分けて説明していきます。
新規でGAアカウントを作成する(UAアカウントがない)場合
まずは自身のGoogleアカウントでGoogle Analyticsにアクセスし、「測定を開始」からGoogle Analyticsのアカウントを作成してください。
![Google Analytics 新規アカウント作成画面](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/36539/36539_01.png)
アカウントとプロパティの名前を入力する必要がありますが、1つのアカウントで複数のプロパティが作成できるので、
・アカウント=会社、団体名
・プロパティ=サービス名、またはドメイン名
とするのが一般的です。また、レポートのタイムゾーンと通貨を、それぞれ日本、日本円としておくのも忘れないようにしましょう。
2021年6月の現時点では、「詳細オプションを表示」をクリックし、「ユニバーサル アナリティクス プロパティの作成」にチェックを付けることで、従来のUAプロパティも同時に作成することが可能です(※今後はUA作成オプションがなくなる可能性があります)。
![UAプロパティの同時作成(タップで画像拡大)](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/36539/36539_02_s.png)
既にUAアカウントをもっている場合
既にUAアカウントを保有している場合は、対象UAアカウントに入り、左下の歯車から設定画面を開きます。プロパティ設定の下にある「GA4 設定アシスタント」をクリックし、次画面の「ようこそ」を押し、さらに次の画面で「プロパティを作成」をクリックします。
![GA4プロパティの作成手順(タップで画像拡大)](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/36539/36539_03_s.png)
画像のように、「接続済み」と表示された画面が出れば、GA4プロパティの作成は完了です。
![GA4とUAプロパティのリンク完了画面(タップで画像拡大)](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/36539/36539_04_s.png)