P&Gジャパン(以下、P&G)の紙おむつブランド「パンパース」は、子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトのコンセプトをアップデート。多様な子育てや家族のありかたを認め合える社会を目指した、さまざまな取り組みを推進していく。
「パンパース」は1977年から日本国内で紙おむつを普及させ、2020年1月から「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを立ちあげ、子育て世帯を応援する活動を行ってきた。
昨今、子育てや家族のありかたにおいても多様化の流れが広がっている中で、同取り組みのコンセプトを、従来のママやパパから、シングルマザー・ファザーやステップファミリー、LGBTQ+、障がい、発達の違いを含む多様な子育てをする人々を後押しできるようにという想いを込めたものに刷新した。
刷新したコンセプトのもと、取り組む活動として、同じく多様な子育てのありかたを応援する渋谷区と協力し、2021年8月にオープン予定の「渋谷区子育てネウボラ」において、年8月8日から「だいパーしてぃ※」ガチャを設置する。
多様な子育てや家族のありかたを応援するメッセージカードが付いたおむつ(全21種)を無料配布するもので、施設利用者に対し多様な子育てや家族のありかたを応援する。
記載メッセージは、受け取り手が多様な子育てや家族のありかたそれぞれを自他ともに認め合えたり、自身の価値観をアップデートしたり、勇気づけられたり、優しい気持ちになれるようにとの思いから、インタビューに協力者の実際の声をもとに作成された。
なお、・LGBTQ+の親や子どもの声は、プライドハウス東京の教育・多様性発信チームの協力のもと作成。また、同取り組みは、「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」でグランプリを獲得したアイデアをベースに、発案者とともに実現したもの。
※だいパーしてぃ:“ダイパー=おむつ”と“ダイバーシティ=多様性”を組み合わせた同取り組み独自の造語。
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