食品メーカーのMizkanと、レシピ動画サービス「kurashiru(以下、クラシル)」を運営するdelyは、コラボ商品として「ラクつゆ」を発売した。
同商品は、アプリを連携させた新しい形のつゆだ。購入者がパッケージに付いているQRコードを読み込むと、クラシルのアプリに遷移し、同商品を使ったレシピが閲覧できる。
両社の共創の流れとしては、まずクラシルのレシピ開発を担当する「クラシルシェフ」が同商品を使ったメニューを考案。Mizkan社員が試食し、ユーザーに試してもらうメニューを選定した。選定後はクラシルユーザーにアンケートを実施し、商品・メニューの品質、商品パッケージなどに関する意見を募集。その後、クラシルユーザーとのアイデア会議を通じて拾った声を基に商品をブラッシュアップし、完成させた。
現在、クラシルは同商品を使った10メニューを掲載中。10月以降はクラシルユーザーの意見を基に、毎月1種メニューを追加していく。
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