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プロが教える!現役マーケターのためのキャリアデザイン基礎知識

ワンパターンから脱し、心を通わせるオンライン面接の必勝法とは?

オンラインで終わらせないコツ

 意外に思われる方もいるかもしれませんが、今後のコミュニケーションに備えて、面接官とビジネス系のSNSでつながりをもつことも有効です。「合否の結果に関係なく、ぜひ繋がりを持たせていただきたいです」とダイレクトに想いを伝え、繋がることができれば、自身の投稿内容やネットワーク力が「決め手」への一歩になるかもしれません。さらに、次の選考に進んだ場合に備えて、次回の面接官について、あるいは何か準備できることはないか尋ねるとよいでしょう。

 最後に、今回お話したオンライン面接にとどまらず、「実際に会いたい!」と思わせる一手も重要です。たとえば、面接の最後にその場で面接官から感想(フィードバック)をもらい、良かった部分や足りなかった部分をヒアリングすることも、決してルール違反ではありません。

 もしくは、面接中にうまく伝えられなかったポイントや、不足してしまった情報と共に、「もし対面での面接の機会をいただければ、もう少し詳しくご説明したいです」と自ら伝えることで、先方のオフィスでの面接につながることもあります。

 原則はオンライン面接が主流ではありますが、最近はコロナ感染症対策を遵守した上で、最終面接やランチなどを通しての「お顔合わせも」実施されるようになってきました。そうして実際に顔を合わせれば、画面越しに伝えきれなかったあなたの魅力が十二分に伝わるでしょう。

 あくまでも面接なので、「あまり積極的になりすぎないほうがよいのでは?」という考えを持つ方もいますが、面接は一度きりの機会になる可能性が高いです。人生を左右するターニングポイントとして認識し、決して後悔はしないように取り組みましょう。

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この記事の著者

高橋 敏行(タカハシ トシユキ)

 2005年カリフォルニア州立大学フラートン校卒業後、消費財を扱うグローバル企業で国内およびアジア全域における営業戦略に7年半携わる。2014年 エンワールド・ジャパンに転職コンサルタントとして入社。2016年 リクルートメントインターナショナル アジアアワードをチーム受賞。2017年 消費財部門のセールス・マーケ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2021/10/15 08:00 https://markezine.jp/article/detail/37376

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