ウィルベースは、2021年9月27日、同社が提供する小売り向け販促DX推進プラットフォーム「RetailForce(リテールフォース)」の機能拡充を発表した。
この度追加された「セールス機能」は、店頭販促の結果である販売数量、販売金額などを各店にわかりやすくタイムリーに提示するものだ。小売業各社では、こうした数字は店舗からは閲覧できないことも多く、社内の販売管理システムなどから吐き出されたデータを、本部スタッフや各店を管轄するエリアマネージャーが独自に加工し各店に提示するのが通例であった。
小売業各社は同機能を用いることで、販促業務を効率的に企画実施するだけでなく、それらの結果をタイムリーかつわかりやすく把握することができる。また販促のPDCAを高速に回転させることが可能となる。
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