マーケティングリサーチなどを行うアーキテクトは、2021年第3四半期のタレント(芸能人など有名人)調査結果をもとに、各タレントの有する視聴誘引力(「見たい・聴きたい・知りたい」欲求を駆り立てる力)と認知率から算出するタレントパワーランキングを発表した。
総合ランキング1位は、綾瀬はるかさんであった。
東京オリンピック・パラリンピック期間中に放映された「コカ・コーラ」によるメダル獲得を祝福した特別CMは、SNSで盛り上がり話題となった。前回調査(3位)から2ランクアップとなり、半年ぶりに首位に返り咲いた。
2位は、前回と同じく新垣結衣さんであった。2021年6月27日放送の「ドラゴン桜」(TBS系)の最終回に前作の生徒メンバーとともにサプライズ出演し、Twitterでトレンド入りを果たすなど、タレントパワーの高さが明らかになった。
総合ランキングの3位には、MLBの大谷翔平さんがランクイン。23位から3位に急上昇した。MLBでの活躍が毎日ニュース番組やワイドショーで取り上げられ、幅広い層から高い関心を集めたことが要因となっている。
【調査概要】
調査方法:アーキテクトが実施しているタレントパワー定期調査から、タレントパワーランキングに登録されている全タレントのパワースコアを算出。上位10名を選出し、ランキング形式でまとめた。
調査時期:タレントパワーランキング調査は2月、5月、8月、11月に実施。今回は、2021年8月度調査(第3四半期)に調査を行ったデータ。
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