「関わるすべての人」が実感できる活動へ

コレクティブ・インパクト
特定の社会課題に対して、1つの組織だけではなく、企業や市民、NPOなどセクターを超えた異なるプレイヤーたちが集まりコミットすることで効果を強めて課題の解決に取り組むアプローチのことを「コレクティブ・インパクト」と言います。
コレクティブ・インパクトを単なる連携ではなく、根本的に結びつくことによって、より強い成功へと導くためには、(1)共通のアジェンダ、(2)成果の評価システムが共有されていること、(3)それぞれの活動が相互に強化しあえること、(4)持続的なコミュニケーション、(5)活動全体のバックボーンとして機能する組織の5つの条件が必要であると指摘されています。
参考
・Kania, J. And Kramer, M. (2011). Collective Impact. Stanford Social Innovation Review, Winter, 36-41