一般社団法人デジタル広告品質認証機構(以下、JICDAQ)は、11月1日より「JICDAQ認証」の公開を開始した。
JICDAQ認証は、JICDAQの定めるデジタル広告の品質に関する業務プロセスの認証基準を満たした事業者に対して、その認証の内容に応じて付与するもの。下記の6種類がある。
<無効トラフィック対策認証>
◆第三者検証 ◆海外認証 ◆自己宣言
<ブランドセーフティ認証>
◆第三者検証 ◆海外認証 ◆自己宣言
上記のいずれかの認証を取得した事業者は、JICDAQウェブサイトに品質認証事業者としてリスト掲載され、取得した認証に基づいた「認証マーク」を使用することができる。
なお、事業者の検証手続は継続して進行しており、新たな認証のたびにリストは随時追加・更新される。変化の激しいデジタル広告業界に対応していくため、認証の有効期間は1年間とし、事業者は更新のための第三者検証または自己宣言の認証が必要となる。
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