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電通デジタル、DM発送ソリューションを共同開発 位置情報ビッグデータを活用しDMの効果最大化を実現

 電通デジタルは、日本郵政グループのJPメディアダイレクト、米国のマーケティングテクノロジー企業であるGroundTruthと共同で、DM(ダイレクトメール)発送ソリューション「Core Targeting DM(コア・ターゲティング・ディーエム)」を開発した。今後、大都市圏を中心にテストマーケティングを進め、2021年内に全国で提供を開始する予定だ。

 同ソリューションは、まず電通デジタルがターゲット設計からリード獲得までのプランニングを設計する。次にJPメディアダイレクトが保有する全国のジオデモグラフィック(地理・統計)情報に、GroundTruthの移動位置情報データを活用。実際の自社・競合店舗の来訪履歴データを組み合わせ、有望見込み顧客を抽出した「重点DMエリア」として商圏マップ上に可視化する。加えてDM制作と日本郵便による配達までを一気通貫でサポートしていく。

 これにより企業は、商圏内において確度の高いターゲットに対し、重点的なDM発送を実施できる。また商圏外から自店舗に来店する顧客など、これまでターゲティング対象ではなかった顧客へのリーチも可能となり、高水準かつ幅広い層へのアプローチができる。

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2021/11/08 16:30 https://markezine.jp/article/detail/37724

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