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「売り方」の正解がないから面白い! 今、SalesforceのEC市場開拓に参画するべき理由

大型グローバル案件を入社間もなく経験した

――入社後にギャップを感じた点はありましたか?

武田 良い意味でのギャップしかありません。入社以来フルリモートで勤務していますが、組織も営業の仕事も体系化されていると感じます。外資系企業の日本拠点は営業チームの発言権が強くなってしまいがちですが、当社の場合はイネーブルメントから人事、ボランティア活動を推進する部署まで、すべての部門に存在感があり、かつお互いの働きも見えやすく、部門を超えてリスペクトし合える環境にあります。これは他企業にはなかなかない魅力ではないでしょうか。

 また、研修制度が緻密に整備されていた点も印象的です。1~2ヵ月間のオンボーディング研修では、資料作成からオンラインコミュニケーションのテクニック、商談時の質問のタイミングまでが資料に落とし込まれていました。そうした体系化されたノウハウは、イネーブルメント部門に在籍する元トップセールスのメンバーが、時代に即して都度更新してくれるという磐石の体制です。

――入社してから現在に至るまで、心に残っている出来事をお聞かせください。

武田 マネージャーや本部長からレビューをもらう機会が定期的にセットされているのですが、そこでのコミュニケーションはすべて印象に残っています。高い成果を上げ続けてきた上司から目標に対する現状とのギャップをどう埋めるか」に対する的確なアドバイスをもらえるだけでもありがたいのに、「若いなら、ほかの人と同じことをしていてはダメだよね」と、私が現状に対して満足をしてしまわないように、「目標をストレッチしてくれる」風土があるのです。20代はもちろん、30代でも「成長し続けたい」「セールスを極めたい」方に適した環境であると感じます。

 

 お客様との関係性の中では、グローバルの最先端事例や業界の知見を提供したことに対してありがたいと言っていただけることが多く、お客様を多面的に支援できている手応えがある点に大きなやりがいを感じます。これは、Salesforceがアセットや人的リソースを豊富に持っているからこそ発揮できる価値であると思います。

――CCチームは大型グローバル案件も多いとうかがっています。

武田 日本拠点でのECプラットフォーム刷新に際して、お客様側の海外本社に上申が必要な場面に立ち会うことが多く、我々からお客様の本社に英語でプレゼンをする機会もあります。また、社内という観点でも、海外から最新情報を集めたり、海外チームとコミュニケーションを交わす機会もあり、英語を使うことができれば可能性が広がる環境です。

 実際に、私も世界的なブランドの本社に英語でプレゼンをする機会があり、非常に印象に残っています。街でそのブランドを身につけている人を見かけますが、そのブランドをEC経由で購入していた場合、そのプラットフォームの裏には我々が存在しているわけです。自分がかかわる仕事のダイナミズムを実感し、やりがいを感じるタイミングが多い点もこの仕事の魅力のひとつです。

――最後に、武田さんの目下の目標と長期的な目標をそれぞれお聞かせください。

武田 長期の目標という点では、SaaS業界で経営に関わっていくといったキャリア形成の観点から意識している目標はいくつかありますが、目下の目標は営業として与えられた数字を超えていくことです。

 2~3年以内には業界をリードする人間になりたいと考えています。そのために、まずは期ごとに着実に実績と成果を重ね続けることでマネージャーを目指したいと考えています。Salesforce内でキャリアを広げるという観点では、今後買収する会社や事業のマネージャー、ディレクターを拝命できるかもしれません。私自身がこのような大きな目標を持つことができるのも、上司が「Salesforceはそれを実現できる環境だよ」とエンパワーメントしてくれているおかげです。

 このような環境ですから、新しい考え方を受け入れる土壌がある人や、トレンドを吸収し続けられる人、そしてそのように吸収したナレッジをどんどん発信していける人は当社で活躍できると思います。お客様にとって最善の提案を突き詰めた結果が良い循環となり、自分の成果につながると信じています。

 

――ありがとうございました!

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SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/12/22 10:00 https://markezine.jp/article/detail/37984

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