AnyMind Groupは複数ECチャネルを一元管理でEC運営を最適化するECマネジメントプラットフォーム「AnyX（エニーエックス）」の提供を開始する。

　連携可能なECモール／ECプラットフォームはAmazon、楽天、Shopee、Lazada、Shopifyなど。あわせて、同プラットフォームでは業務効率化×データ活用、運用支援、各国・市場のローカルの知見を生かした越境展開・海外販売まで、EC事業の成長に向けた幅広いソリューションを提供する。

　EC市場は急速な成長を続けると同時に、消費者の嗜好性も多様化している。そのため、EC運営においてはECモールから自社ECサイトまで、ユーザーのニーズに合わせて複数の販売チャネルを使い分ける必要がある。

　しかし日々のEC運用が複雑化する一方で、多くの企業においてリソースもしくはノウハウ不足が深刻化している。また、業務の個別最適に陥りやすく、EC運用を包括的に一元管理・最適化することは難しいのが現状だ。

　これを受け、同社は「AnyX」を提供するに至った。また、同社が開発・提供するプラットフォームも順次、「AnyX」に連携させていく予定。将来的にはAnyX上から全てのソリューションを利用できることを目指している。

【関連記事】
・AnyMind Groupと電通デジタル、物流領域運用とSNS施策によるEC事業の統合的な支援を開始
・AnyMind Group、日本・アジア向けにEC・D2Cを月額定額型で支援するサービスを開始
・AnyMind Group、D2C事業者向け物流管理プラットフォーム「AnyLogi」をローンチ
・AnyMind GroupがSSUGの「ENGAWA」を完全子会社化へ　海外マーケティング支援を強化
・AnyMind Group、Shopifyを活用したECサイト構築サービス「AnyShop」を提供