SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「メルカリ物価・数量指数」の4月トレンド発表 アクセサリーや時計、スマートフォンの物価指数が上昇

 メルカリ総合研究所は、「メルカリ物価・数量指数」から見た4月のトレンドを発表した。

 メルカリ物価・数量指数とは、フリマアプリ「メルカリ」内の取引価格と流通数量の変動状況を、商品カテゴリーごとに月単位で表す価格指数・数量指数のこと。同社の個人間商取引における消費者の需要を可視化していく取り組みだ。

2022年4月に物価指数が上昇した商品カテゴリー
2022年4月に物価指数が上昇した商品カテゴリー

ハンドメイドカテゴリーの「アクセサリー時計」の物価指数は過去最高に

 2020年4月の緊急事態宣言以降、ハンドメイドカテゴリー「アクセサリー/時計」の物価指数が上昇。過去最高の物価指数(2.11)を示した。新型コロナの影響による在宅時間の長期化で、ハンドメイドカテゴリーが伸びていることがわかる。また、直近では外に出る機会も増え、アクセサリーや時計の需要の高まりから価格指数が大幅に伸びている。

(タップで画像拡大)
(タップで画像拡大)

スポーツ関連チケットの物価指数は、前年同月比で約1.3倍増

 チケットカテゴリー「スポーツ」の数量指数は、2020年4月に発出された緊急事態宣言の前月から2018年1月を下回る状況となっている。一方で、物価指数は昨年4月から徐々に上昇傾向で、前年同月比約1.3倍となっている。

(タップで画像拡大)
(タップで画像拡大)

スマートフォン携帯電話の物価指数は、前年同月比で約1.3倍増

 スマートフォン携帯電話の数量指数は、2018年1月から継続して上昇基調にある。一方で、物価指数は比較的安定していたが、2021年10月にやや上昇。現在まで過去最高レベルの水準を維持している。また、2021年9月には「iPhone 13」の発売が開始されている。

(タップで画像拡大)
(タップで画像拡大)

「メルカリ」上のスマートフォン取引件数は「iPhone 12 本体」がトップ、前年同月比約6倍

 スマートフォン/携帯電話の物価指数上昇を受け、「メルカリ」における4月の取引内容を見たところ、「スマートフォン/携帯電話」カテゴリーの取引件数1位は「iPhone12 本体」(前年同月比約6倍)となっていることがわかった。

【関連記事】
10代の「フリマアプリ」利用意向、購入・出品ともに50%超え【博報堂生活総合研究所調査】
フリマアプリ利用、年間約484億円の新品商品への消費喚起効果【メルカリ調査】
メルカリ取引の約5割は上下の年齢間で行われる/メルカリ総合研究所、博報堂生活総合研究所調べ
フリマアプリでの売却比率が10%上がれば、アプリ利用者が新品に支払える上限金額も上昇【メルカリ調査】
フリマアプリユーザー、中古相場を意識しアパレルなど新品の購入単価が上がる傾向【メルカリ調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/05/17 14:30 https://markezine.jp/article/detail/38985

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング