SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

音声メディアの広告マネタイズをサポート オトナル、音声メディア向けアドサーバー・SSPの提供開始

 音声広告のオトナルは音声アプリ・音声サービス向けのアドサーバーおよびSSPの提供を開始した。これにより、インストリーム型の純広告・プログラマティック音声広告配信を実現し、データドリブンな広告技術による音声メディアの収益化を実現する。

 また同ソリューションでは、音声アプリ・音声サービスのマネタイズのために必要な下記のテクノロジー提供と運用支援を行う。

  1. アドサーバー提供(インストリーム広告の実現)
  2. SSP(プログラマティック広告流通)
  3. CDP、DMPを活用した1stパーティーデータ活用(ターゲティング、リスナーに合わせた広告配信最適化)
  4. その他アドテクノロジー連携による広告体験

 昨今、Cookieデータ規制などにより、3rdパーティデータを使用した広告配信が難しくなることが予想されるが、オトナルは過去に行ってきたメディア企業のデータ基盤構築・運用のノウハウを活かし、1stパーティデータを活用して音声広告メニューを運用する。

 具体的にはアプリ内の音声広告枠に対する、リスナー単位のターゲティング配信や、データ突合による効果検証、リスナーの現在のシチュエーション(ランニング中、在宅勤務中など)に合わせたターゲティング配信などを行う。

 例えば、運営するアプリやサービスがサブスクリプションサービスの場合、無料ユーザーに対して音声広告枠を設けることで、有料プランとの差別化が図れる。また、1stパーティデータを活用してアプリ内広告配信を行うことで、課金傾向が高いと想定されるリスナーに絞りこんで有料プランを勧めるといった、有料ユーザー拡大のための活用も可能だ。

【関連記事】
オトナルが音声広告とDOOHの連携配信を開始 位置情報履歴に基づくターゲティング配信が可能に
記事広告や音声CMのターゲティング配信を実現予定 J-WAVEら4局が統合データベースの構築へ
製品への「理解」が広告非接触者の約20倍に ADK MSとJ-WAVEらが音声広告の効果検証を実施
Faber Company、会社への理解を深める音声番組「マーケティング・ゼロ」の配信を開始
ニールセン、動画・音声ストリーミングの視聴状況を発表 月間視聴者数や年齢構成は?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/06/06 15:00 https://markezine.jp/article/detail/39143

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング