Pinterestは、ビジュアル検索ツール「Pinterest」内に新たな広告フォーマットとして「アイデアアド」を導入した。
アイデアアドでは、広告主がクリエイターのコンテンツを広告として配信できる。具体的な流れとして、クリエイターが広告主をタグ付けすると、メールで通知が到着。広告主がタグを承認した時点で、タイアップコンテンツにおける両者のパートナー関係が成立する。パートナー関係の成立後は、クリエイターが自身のコンテンツに当該広告主をタグ付けし、タイアップコンテンツの「アイデアピン」を作成。広告主はアドマネージャーや広告APIを通じてアイデアピンをプロモートすることにより、そのコンテンツを広告として配信できる。
アイデアアドは、日本を含む世界30ヵ国以上で利用可能。広告はクリエイターのフォロワーや関連のあるユーザーのモバイルデバイスに配信され、「タイアップコンテンツ」のラベル表示によってクリエイターと広告主の間に関係があることがわかる仕様となっている。
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