マツキヨココカラ&カンパニーは、全国の店舗を新たに5つの店舗フォーマットに再構築し、リニューアルを開始した。これは3月の新ロゴ発表に続く「マツモトキヨシ」ブランド戦略の一環。
具体的には、これまでのマツモトキヨシ店舗をさらに進化させた「スタンダードタイプ」「郊外型デイリータイプ」「都市型フラッグシップタイプ」「matsukiyoLABタイプ」「グローバルタイプ」の5つの店舗フォーマットに再構築した。新しい店舗フォーマットでの展開は、既に国内38店、国外5店に採用されている。2023年までに新規オープン予定の100店舗およびリニューアル予定の既存20店舗に採用する予定だ。
スタンダードタイプ
「美と健康のニュースタンダードを届けるスマートショップ」スタンダードタイプ。
郊外型デイリータイプ
「地域密着・楽しい暮らしのコミュニティパーク」郊外型デイリータイプは日々の暮らしに向けた商品が中心。
都市型フラッグシップタイプ
都市型フラッグシップタイプは「最先端の情報発信・体験型ビューティーコレクション」として新商品・サービスを提供する。
matsukiyoLABタイプ
matsukiyoLABタイプは「薬剤師」「管理栄養士」「ビューティースペシャリスト」の専門家が美と健康をトータルサポートする。
グローバルタイプ
グローバルタイプは「最先端のアジアンビューティーハブ」として、日本製の上質な商品・サービスを提供する。
同社は2015年にプライベートブランド「matsukiyo」を立ち上げて以降、「マツモトキヨシ」全体のリブランディングに取り組んできた。2022年3月には、マツモトキヨシの「マ」をシンボリックに用いたスクエア型の新ロゴを発表、今後は次世代に向けた新たなブランドイメージ確立を目指し、全国店舗を一新していく。
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