アシストとアイアクトは、CMS製品「NOREN4 Content Server」が、NECエレクトロニクスのイントラネット構築に採用されたことを、11月30日、共同で発表した。
NECエレクトロニクスでは、社内の70部門それぞれがイントラネットを構築・運用していたため、全社的な情報共有が図りにくい状況にあった。しかし、設立から4年間でコンテンツ数が数百万個にふくれあがったため、2006年春よりCMS(Webコンテンツ・マネジメント・システム)の導入検討を開始。膨大なコンテンツを静的HTMLで生成することによってハードウェアの負荷が軽減されること、大規模サイトでの運用実績があることなどが決め手となり、「NOREN4」の採用が決定した。イントラネットの構築にあたっては、「NOREN4」の開発パートナーであるアイアクトが、3カ月できめ細かいリニューアル支援を行った。
「NOREN4」は、韓国I-ON Communicationsが開発し、アシストが日本での独占販売権をもつCMS製品。稼働環境は、Windows、Linux、UNIX。販売価格は480万円(税別)から。