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電通デジタル、パーパス起点でCX施策を開発するフレームワークの提供を開始

 電通デジタルは、企業がもつパーパスと生活者インサイトを起点にCX(顧客体験)コミュニケーション施策を開発。顧客の新規獲得やファン化を促進させるフレームワーク「PIECEキャンバス」の提供を開始した。

 同フレームワークは、企業がパーパスを生活者のコミュニケーションに結び付けることが目的だ。生活者のインサイトをパーパスとつなぎ、企業やそのブランドが本質的にもつ価値である「エッセンス」を共創することを中心に据えている。

 このエッセンスを「マーケティングワード」や「コンセプト」といった形で的確に抽出・言語化するとともに、所属クリエイターのCX発想によるコミュニケーション開発スキルを活用。エッセンスを軸とした一貫した顧客体験や広告施策を生み出すことで、顧客の新規開拓およびファン化につなげる。

 具体的なステップとしては、まずインタビュー調査により生活者のインサイトを深耕し、同フレームワークのキャンバス上にマッピング。現状の把握をした後エッセンスの導出と言語化を行い、「マーケティングワード」や「コンセプト」として昇華させる。それをもとに参加企業と電通デジタル内の関連チームがワークショップを実施することで、新しい施策のアイデアにつなげていく。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2022/09/29 11:15 https://markezine.jp/article/detail/40131

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