SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第103号(2024年7月号)
特集『ターゲティング大変革期の到来 規制・制限の向こう側から、押し寄せる「良波」が見えてきた!』

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

トレンドExpress、約33億円の資金調達 さらなる海外展開に向けて投資強化

 10月19日、中国を中心とした越境ビジネスプラットフォームを展開するトレンドExpressは、グロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家として、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、WMパートナーズ、サファイア・キャピタル、電通ベンチャーズ、DIMENSIONに加え、既存投資家であるDNX Ventures、MTG Ventures、エアトリからシリーズCラウンドの資金調達を実施することを発表した。

 今回の調達資金により、越境ビジネスプラットフォーム事業の成長加速に向けて、データテクノロジーを中心とするテック領域や、タレントの採用・育成に積極的に投資を推進していく。

 同社はこれまでに約12億円の資金調達を実施しており、今回の調達により、累計資金調達額は約45億円となる。

 トレンドExpressは、2015年11月設立。インバウンド顧客の需要予測ツールの開発、中国消費者に向けたPRサービスの提供、越境ECプラットフォーム事業を開発。事業の立ち上げ期から2019年まで年平均200%以上の売上成長を続けてきた。

 2020年の新型コロナウイルスのパンデミックにより、売上の60%の構成比だったインバウンド需要売上は消滅。コロナショック後は、アウトバウンド領域(中国現地法人向け事業、越境EC)に舵を切るとともに、ソーシャルコマース事業など新たな事業の開発を進め、2021年はコロナ前の売上の約3倍の成長を達成している。また今後は、対象国を中国以外の国に拡大して事業を展開予定。

【関連記事】
クックパッド、食関連メーカーの海外展開をサポートする「グローバルデータソリューション」提供
海外BtoBビジネスの実態、年間売上高「20億円以上」が2割強【ペイオニア・ジャパン調査】
在日中国人コミュニティ「BoJapan」、3,500人超のUGCクリエイターネットワークに成長
博報堂DYHDと中国の検索プラットフォーム「美団」の広告部門がパートナーシップを締結
ウォルマート、世界の小売業1位を譲らず/JD.comが中国企業初の10位内【デロイト トーマツ調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/10/19 11:00 https://markezine.jp/article/detail/40306

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング